ZEHとは、自宅で「創るエネルギー」が「使うエネルギー」よりも大きい住宅のこと。経済産業省では、ZEHは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義しています。
従来のZEHの定義は、「一次エネルギー消費量が正味ゼロ」ですが、経済産業省の「ZEHロードマップ検討委員会とりまとめ(平成27年12月)」によると「再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量を削減すること」が条件として規定されています。
テクノストラクチャーのZEHは、
長期優良住宅仕様になっているのが大きな特長です。
つまり、省エネ・創エネというZEHの特長に加えて、耐震性・耐久性・可変性など、家の構造として優れた特長をあわせもっているのです。
新日本ホームは、自社ホームページ・広告・チラシなどを用いZEHについての周知・普及活動を行います。また、モデルハウスに来場されたお客様がZEHに関することが容易に理解できるパンフレット等を準備いたします。さらに、社員のZEHについての理解度を上げることにより、お客様への提案力の向上を図りZEHとはどういうものかをご理解いただくためにPR活動に努めます。
ZEHを採用するにあたり創蓄エネ設備の導入、高効率の空調設備の採用、高性能な建材の使用による建築コストの増加が予想されますが住宅関連企業との協力によりコスト削減に取り組みます。また、自然の風や太陽の光を有効活用できるような設計を心がけ光熱費の抑制につながるよう更なる真のコスト削減を目指します。
今後も、エネルギーに関する最新の情報・工法を社内会議・協力会議等で情報共有し、断熱性能、高効率設備、創エネルギー化を進めた家づくりをお客様へ提案します。設計・工務部および営業部でそれぞれ月に一度開催している会議の中で、それぞれの現場の意見や要望を集約し、品質の向上に努めていきます。
平成30年5月21日(月)、経産省ZEH事業、並びに環境省ZEH事業執行団体である一般社団法人 環境共創イニシアチブがHPにて公表したZEHビルダー評価において、新日本ホームは★★★★★5つ星評価をいただきました。
全国の6610社のZEHビルダーの内、5つ星認定を受けたのはわずか364社、石川県内では、223社の内21社という狭き門となっております。
5つ星ZEHビルダーとして、新日本ホームは今後ともZEHの普及活動に寄与してまいります。
ZEH2020年までの普及目標
ZEH受託率 | |
平成29年度(2017年度) | 15% |
平成30年度(2018年度) | 20% |
平成31年度(2019年度) | 30% |
平成32年度(2020年度) | 50% |
※弊社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を示したものです。
ZEH実績
ZEH受託率 | |
平成28年度(2016年度) | 10% |
平成29年度(2017年度) | 29% |
※弊社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を示したものです。